子どもの習い事でダンスがおすすめ！ダンスのメリットを紹介

中学校の体育でダンスが必修化されたこともあり、近年、習い事でダンスを始める子どもが増えてきています。

ダンスには学校の成績で良い成績を取るだけでなく、実は、運動神経が養われたり、リズム感が身についたりとさまざまなメリットがあることをご存知でしょうか？

そこで今回は、子どもがダンスを習う6つのメリットについて詳しくご紹介します。子どもの習い事でダンスを選ぶか迷っている方の参考になれば幸いです。

 

子どもがダンスを学ぶ6つのメリット

子どもの頃にダンスを習わせることで大きく6つのメリットがあります。ここでは、それぞれのメリットについて紹介していきます。

運動神経が養われる

楽しく華やかなイメージのダンスですが、実は、立派な全身運動です。左右対称の動きができるようにしたり、身体の一部だけを動かせるようにしたりする練習を繰り返すため、他のスポーツでも身体を上手に使えるようになります。

また、長時間踊ることで自然と持久力も身につき、基礎体力の向上にもつながるメリットがあります。

リズム感が身につく

ダンスは運動神経が良いだけではうまく踊れるという訳ではありません。うまく踊るために必要不可欠なのが「リズム感」です。

ダンスは曲を耳で聞きながらその曲に合わせて体で表現するものなので、体全体で音楽を感じ、自然とリズム感がついていきます。特に、このリズム感は大きくなってから身につけようとすると、苦戦する人が多いようです。しかし、心身ともに柔軟性が高い幼少時代に、ダンスをすることで楽しみながらリズム感を身につけることができます。

協調性が身につく

ダンスは個人で踊ることもありますが、チームで踊ることもあります。

チーム全員で合わせて踊ったり、チーム全員で1つの舞台を仕上げていく過程で、励ましあったり、一緒に喜んだり、同じ目標に向かって頑張るので仲間意識や何かを成し遂げることの達成感を味わうことができます。

時には競い合うこともありますが、そういった経験から競争心や協調性が生まれることで、とても良い経験となるはずです。

表現力が身につく

ダンスは曲に合わせて身体を動かすだけでなく、ストーリーや感情を動きで表現する場合もあります。大きな鏡と向き合い、自分の動きを確認しながら「どうすればもっと観客伝わるか？」ということを考えながら、表情や指の先まで神経を研ぎ澄ませる練習をしていくため、表現力が自然と身についていきます。

さらに、ステージに立つことも多いため、人前でも動じない強い心を育てることができるのもメリットの1つです。

目標に向かって頑張る力が身につく

習い事をする中で、発表会の練習やオーディションなど、さまざまな場面で自分の目標を明確に設定する機会が出てきます。

特に、ダンスでは幼児期の頃から発表会やイベントという明確な目標があるため、それに向かって頑張る力が身についていくのです。さらに、小学校以降はダンスコンテストも多くなってくるため、チームメンバーと協力して目標を達成する力が身につきます。

将来長く続けていきやすい

ダンスは生涯に渡って続けやすいメリットがあります。習い事の多くは、中学校以降で辞めてしまうことが多いですが、ダンスは年齢が高くなっても人気が衰えません。

ダンスは激しく身体を動かすジャンルばかりなでなく、ダンスの種類も多いため年齢や興味に合わせてダンスの種類を変更することもできます。また、ダンスを習うことでプロのダンサーになったり、もしくはそれに携わる仕事を目指すきっかけになるなどの可能性が広がります。

 

子どもにダンス習わせるときの注意点

子どもにダンスを習わせるメリットはたくさんありますが、注意点としては、費用が意外とかかることです。レッスン料などは他の習い事とそれほど変わりはないのですが、費用がかかるのは発表会やイベントに出演するときの衣装代や参加費などです。

しかし、ストリートダンスの場合はクラシックバレエと比べて比較的衣装が安いことが多くあります。そのため、バレエかストリートダンスのどちらかを習わせるか迷っている際に、費用を抑えたい場合は、ストリートダンス系がおすすめです。